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色んな作品の戦国武将を比較してみた

戦極姫の記事作成中に気になったので、まとめてみました。
適当に出演の多そうな武将をチョイス。
作品選定は基本的に、アニメ・ゲーム化した作品を中心に選んでます。

戦国武将比較図



【作品紹介]

①信長の野望シリーズ(1983年~) 販売元:KOEI
言わずと知れた歴史SLGの大御所にしてオフィシャルスタンダード。
2015年1月現在、最新作は14作目の「信長の野望・創造」
初期はターン制SLGでしたが、9作目の「嵐世記」からリアルタイム形式になった。
その時々に流行った漫画や大河ドラマ等に合わせて、能力の再評価や顔グラの刷新が
行われる傾向があり、柔軟な姿勢と受け止められる反面、媚びていると取られることも云々…
…というか能力の再評価が進み、全般的にインフレしてる気がする。
この間久しぶりに烈風伝やったら、志村光安の戦闘が62しかなくてびっくりした。


「信長の野望・創造」のED。歴史を刻んだ幾多の武将達の演出に涙が出ますよ…(号泣

②戦国無双(2004年~) 販売元:KOEI
信長の野望シリーズを出したKOEIから発売されている、いわゆる「無双シリーズ」の戦国版。
(ちなみに初代無双シリーズの「三國無双」はポリゴン格ゲーだった)
2014年1月現在、4作目まで発売されている。
キャラデザ傾向は基本に忠実。特に初期メンバーはその傾向が強く、ほぼ野望シリーズそのまま。
しかし、後発の「BASARA」の影響もあってか、3当たりから急速にイケメン化が進んできている。
人気投票では後発のイケメン組の方が遥かに人気があるので、この路線で間違いはなかった模様。
家康(55人中50位)、謙信(51位)、秀吉(52位)、信玄(53位)に涙が出ますよ…。



③戦国BASARA(2006年~) 販売元:カプコン
カプコン版「戦国無双」。本家を更にドラスティックにした世界観が特徴。
歴史の隅に埋もれていた毛利元就、長宗我部元親らをサルベージ。
現代風にデフォルメされたイケメン武将を全面に押し出して
「歴女ブーム」「戦国ブーム」の先駆けとなった重要な作品。
キャラデザ傾向は、とにかくぶっ飛んでいて好き嫌いが激しい。
外野から見れる分には怨念戦士と化した大谷吉継とか、二重人格サイキッカーの千利休とか
笑いどころが多くて好感が持てる。



④戦国乙女(2008年~) 販売元:平和
「CR戦国乙女」が正式名称、つまりパチンコが元の作品。
女性と化した戦国武将が覇権を争うというという内容で、いわゆる女体化戦国武将物の草分け的な存在。
のちにアニメ化し「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」というタイトルで地上波放映されたが
原作ファン的には黒歴史という噂。(まぁ、宣伝みたいなもんだからね)
キャラデザ傾向は比較的連想しやすい印象。なお、一番人気は巨乳シスターの大友ソーリンだとか?
最新版は「CR戦国乙女3〜乱〜」とのこと。



⑤織田信奈の野望(2009年~) 著者:みやま零
女体化戦国武将シリーズの小説ver。
戦国時代にタイムスリップした高校生が秀吉に成り代わって
女体化した戦国武将とくんずほぐれつする本格大河ドラマ(大嘘
これが信長と入れ替わると「信長協奏曲」になる。
ラノベとしては特筆すべき点は見当たらない作品(婉曲表現)ですが、キャラデザは極めて高評価。
2012年にマッドハウスからアニメ化され、高品質な作画と幼女キャラの充実度で人気を博し
ロリアニメとしては珠玉の出来と言われる。(※ただし内容は一切語られない)
丹羽長秀の画像検索を汚染した張本人でもある。



⑥戦極姫(2008年~) 販売元:システムソフト・アルファー
女体化戦国武将シリーズのゲームver。
SLGの老舗「システムソフト・アルファー」が「恋姫†無双」の成功に目をつけて
エロゲ子会社に作らせた戦国版「恋姫†無双」
本家「恋姫」が初代から人気を博したのに対し、こっちは初代でKOTY2冠を達成する狼藉っぷり。
そんな問題児でしたが、いつの間にか6作目まで出る長寿シリーズに。
調子に乗って「三極姫」(要するに三国志版)とか出したところ、本家恋姫チームはそれに対抗して
「戦国†恋姫」なるゲームを発売。あーもうめちゃくちゃだよ…。
キャラデザ傾向は、最初はオーソドックスな女体化で、代を重ねる毎に独自路線を進んでいる印象。



⑦戦国コレクション(2010年~) 発売元:コナミ
女体化戦国武将シリーズのソシャゲver。
当初はmobageのソシャゲから始まって、2012年にアニメ化し、2013年にKPE(コナミのパチ関連子会社)
よりパチスロ化している。「戦国乙女」の逆ver.
アニメ版は女体化した戦国武将が現代社会にタイムスリップして、1話毎のオムニバス形式で
名作映画のオマージュをするというごった煮な内容。戦国時代とはいったい…うごご…。
そして謎の2クール設定。血迷ったか!?
キャラデザ傾向はファンシーな感じ。動かしやすそうでいいですね。(作画厨並感



⑧戦国†恋姫(2013年~) 発売元:Baseson
女体化武将ブームを作り出し「恋姫†無双」で一世を風靡したBasesonが、ついに戦国時代に参戦!
さてここで、先発の「戦極姫」との歴史を書き出してみると…

2007年1月 Basesonから「恋姫†無双」が発売

2008年11月 げーせん18(システムソフト・アルファーの子会社)から「戦極姫」が発売

2010年12月 げーせん18から「三極姫」が発売

2013年12月 Basesonから「戦国†恋姫」が発売

仁義無き戦いこ、これは切磋琢磨しあう関係ですね…(震え声
「恋姫†無双」と同じく、普通の高校生(大嘘)が戦国世界にタイムスリップするという設定。
キャラデザ傾向は、さすが女体化物のノウハウを蓄積してるだけあって
初期作から洗練されたデザイン性を感じる。
先発の「戦極姫」シリーズにどこまで肉薄できるかが楽しみです。
OPのレベルでは既に周回差をつけられてますが…。


作曲・編集:Shadeってウッソだろお前!?


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