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Y・O・S!(やっぱり・王さんは・すごい!)




■王監督、ファンに挨拶「大変幸せでした」…ソフトバンク



ソフトバンクホークス(このチーム名には未だに慣れない)の王監督が

今期限りの退任を表明しました。

シーズン前から今期限りで退任を表明してたので、降ってわいたアクシデントみたいに

報道されてるのを見ると「??」な気分ですが、やはり寂しいものです。

ヤクルトファンではあるんですが、イチ野球ファンとして一文。



王監督の選手としての実績は、本塁打数・塁打・打点数・四球数・敬遠数の日本記録。

MVP9回、三冠王2回、首位打者2回、ホームラン王15回、打点王13回。

化け物みたいな記録です。超一流選手が更に高いステージを求めてメジャーに

移籍するのがごく当たり前になった現代では、二度と抜かれることのない永遠の記録でしょう。

というか四球数2,390って・・・丸々3、4シーズン分くらい四球で潰してるんですが・・・ありえん。

ちなみに74年はシーズン四球数158。3打席に1回は四球の計算です。ひでぇ。



1984年?1988年に巨人の監督に就任。

3位・3位・2位・1位・2位の成績。一応Aクラスキープではありますが

「優勝にあらざれば巨人に非ず」みたいな時代だったため、事実上の引責辞任。

前任の故藤田元司監督はその前任の長嶋政権でボロボロになったチームを

立て直して1位・2位・1位の成績を残していたので、まぁ致し方なし。

ちなみに故藤田監督は王監督退任後、再び巨人の監督に就任して4年間チームの指揮を執ります。

なんという尻ぬぐい人生。藤田監督は管理人の一番好きな監督で、監督が指揮していた

92年までは巨人ファンでした。後任は・・・ハハハ。ヤクルトファンに転向しました。



それはともかく、話を王監督に戻して1995年に。

95年に博多に本拠地を置いていたダイエーホークス(現ソフトバンク)の監督に就任。

当時は「あの王監督が都落ち」と騒がれたものです。

常勝球団だった巨人と違って、ホークスは過去17年連続Bチームという吹き溜まりチーム。

堂本監督が山王を干されて三浦台に飛ばされたようなもんです。



大方の予想通り、監督就任後しばらくは低迷。

96年にはかの生卵事件などもあり、色んな意味でドン底でしたが

「根本遺産」の城島や「世紀の大トレード」で獲得した秋山・工藤を軸に

98年には宿願のAチーム入り、99年にはついに悲願の日本一を達成しました。

その後は昨シーズンまでで9年連続Aチーム、三度の優勝・二度の日本一の成績。

2006年には第一回WBCの全日本監督に就任し、日本を優勝に導きました。

2008/7/26に達成した監督通算1300勝は歴代7位の記録。(現役で上回るのは楽天の野村のみ)

まぁ、王監督の采配についてはホークスファンから見ても色々と苦笑いらしいんですが

(ただし代打策だけは神)プロ野球史に残る監督なのは間違いない。



なにより、巨人一球団独裁体制かつそれに追従する腰巾着のセ・リーグ他球団と

オールスターでだけ活躍する不人気球団パ・リーグという旧来の図式に対し

地域密着型のパ・リーグという新しい球団経営のあり方を最初に提唱して

硬直していた日本プロ野球界に新しい風を吹き込んだことこそ

ダイエーと王監督の最大の功績かも知れません。

ダイエーの成功がなければ、日本ハムの北海道移転もなかった可能性大。

そして球界再編の際に、球団経営に興味を示す新規企業が現れなかった可能性も十分ある。

少なくとも楽天も東北をフランチャイズにすることはなかったと思われる。

今思うと、11球団1リーグ制になってたら間違いなくプロ野球滅んでたな。



監督退任後はホークス球団に残って、相応の役職について球団を支える予定とのこと。

終身名誉監督に!・・・なんて声もあるようですが、そんないかにも中身のない名誉職よりも

球団運営本部長やら特別相談役などなるたけ動きやすい役職に就けて貰いたいところです。



王監督勇退企画として、色んな漫画に出てくる王監督を比較してみました。

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■「ドカベン」の王監督

王監督界のオフィシャルスタンダード。(多分

水島漫画なので勿論実名で登場。

清原・イチロー・デニー・小宮山以外は顔の区別が付かないと言われる水島漫画の中で

例外的に見分けが付く造形。まぁ、特徴的ですしね。

94年ドラフト会議で他の10球団が山田太郎を指名する中、ダイエーの王監督と

巨人の長嶋監督は岩鬼を1位指名。見事、王監督が交渉権を引き当て岩鬼はダイエーに入団。

なかなかチャレンジング精神に溢れる王監督である。

まぁ、管理人だったら迷いなく白新の不知火を獲りますが。2位は殿馬。

ちなみにパ・リーグのドラフト結果は



西武ライオンズ・・・山田太郎(1位

ダイエーホークス・・・岩鬼正美(1位

オリックスブルーウェーブス・・・殿馬一人(5位

日本ハムファイターズ・・・不知火守(ハズレ1位

近鉄バファローズ・・・坂田三吉(ハズレ1位

ロッテオリオンズ・・・里中智(3位



近鉄のハズレを引いた感が半端無いのは気のせいだろうか。

ちなみにロッテに指名されてややガッカリな里中に対し

山田の妹のサチ子は「でもプロはプロじゃん」と何気に酷いことを言っている。

余談だが、王監督の初登場は94年ドラフトではなく、実は1973年に山田達が中学3年の時に

現役選手として会っていたりする。

(ドカベンが1970年代始めの舞台設定で、プロ野球編が1995シーズン開始設定のため)

真面目に考えると山田達は高校で20回くらい留年していることになるので深く考えないように。

そんな山田達も、もう32歳である。





■「あぶさん」の王監督

水島新司の豪華絢爛長編野球絵巻「あぶさん」より。

1973年ドラフト外で南海ホークスに入団したあぶさんは、チームの移行に伴って

ダイエーホークス・ソフトバンクホークスを渡る生涯ホークス一筋の男。

南海時代の大部分はノムさんが監督を勤めていたりする。うーん、時代を感じる。

今でこそ聖人君子みたいな面をしてますが、南海時代は試合でタコって

安酒飲んでへべれけになって町中を放浪してるところを、酔っぱらいに絡まれて

一般市民3人を秒殺。速攻で警察に捕まって留置場で一晩明かしたこともありました。

王監督との出会いは95年にダイエーに招聘された時から。



・シーズン開始

 開幕スタメンにあぶさんがいない! → そうか王監督はあぶさんを勝負所で使うために

 代打で起用するんだ!

  ↓

・次の話では何事もなかったかのようにスタメン起用

  ↓

・あぶさん不振 → 王監督「さすがのあぶさんもそろそろ限界か・・・」

  ↓

・王監督、あぶさんに断酒を進める

  ↓

・あぶさん、酒を飲み始めたらいきなり好調 → 王監督「やっぱり酒を飲んでこそのあぶか」

  ↓

・シーズンオフ

 「大虎」に日本シリーズの優勝監督が尋ねてくる。外国人監督だと代わりにノムさん。

  ↓

・シーズン開始

 開幕スタメンに(以下略



このサイクルを延々と続ける様は最早ワンパターンを越えて一種の様式美。

優勝した年はあぶさんが最終戦で逆転サヨナラホームランを打つのがお約束。

ファンは敬意を込めて「Y・A・S!(やっぱり・あぶさんは・すごい!)」と叫ぶ。

コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実。

なお、この漫画の中では



・99年のダイエー初優勝・・・あぶさんが選手兼打撃コーチに就任したおかげ

・秋山の2000本安打・・・あぶさんがチームにいたおかげ



という具合に都合良く脳内補完されている。Y・A・S!

Y・S・S!(やっぱり・山田は・すごい!)とY・A・Sを抑えておけば

水島漫画は制したも同然。





■「ONE OUTS」の王監督

今度アニメ化する甲斐谷忍の野球漫画「ONE OUTS」より。

世界のホームラン王「天堂哲治」として出演。監督として神戸ブルーマーズを率いる。

この神戸ブルーマーズは頭脳戦主体のプロ野球漫画「ONE OUTS」らしく

盗聴・サイン盗み・不正投球なんでもありのイカサマチーム。

特に偏芯ボールを利用したスーパーナックルはすごい破壊力・・・って、流石にこれはバレるだろ。

まぁ、さすがに王監督がイカサマ上等野球の首謀者ってのはヤバすぎるので

指揮してるのはヘッドコーチの城丘という設定です。

王監督は純粋に選手の力だと信じていたようです・・・それもどうかと思うけど。





■「キャットルーキー」の王監督

月刊サンデーで連載されていた割とマイナーな野球漫画「キャットルーキー」より。

世界のホームラン王「皇 貞晴(おう さだはる)」としてダイオーフェニックスという

ダサい名前のチームを率いる。本人にあんまり特徴はない代わりに

平安時代の大陰陽師芦屋導満の血を引くピッチャーや、ノーサインで捕球出来る

超人的な反射神経を持つキャッチャーなど、万国びっくり人間ショーみたいな

愉快なチームメイトが多数所属していました。このチームって・・・面白ッ!

ちなみに前述の道満の血を引くピッチャーこと九條数真は、相手の目線や筋肉の動きから

打者の狙い玉を完全に読み取る上、150km/hオーバーの直球+ナックル含め

あらゆる変化球を使いこなす升能力の持ち主。こんなストッパーがホークスにいれば・・・。





■「ストッパー毒島」の王監督

ハロルド作石のパリーグ礼賛野球漫画「ストッパー毒島」より。

他の実在選手と同じく王監督も実名で登場・・・したものの、全く印象がない。

というか目が充血しててかなり怖い印象。王監督に恨みでもあるのかと言いたいところだが

「毒島」は96、97年のシーズンを舞台にしており、この当時ダイエーはドン底低迷期。

現実では生卵をぶつけられた頃だったので、仕方ないと言えば仕方ない。

この後、98年に3位に食い込み、99年に念願の優勝を遂げてダイエー黄金時代が始まったので

この時を舞台にしていたならまた違った王監督が見れたかも知れない。

逆に95、96年に優勝したブルーウェーブの名将・故仰木監督は

イチローと共に主役陣を食うほどの存在感を見せていました。

個人的にはアスレチックス不動の捕手・佐世保が一番好きですね。



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