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スカイリム読み物 ♯05(後編)

「スカイリム読み物 ♯05(前編)」の続き。

あらすじ
棺担ぎのクロならぬシセロの素っ頓狂な喚き声が響き渡るいつもの聖域。
だがその静寂は破られた。(ちっとも静かではなかったが)
闇の一党に舞い込んできた依頼…それは「皇帝暗殺」というとてつもない依頼だった!

●前編 (『失われた無垢』から『静寂は破られた』まで) 

●後編 (『死するまで拘束される』から『シシス万歳』まで)

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さて、モティエールが数年かけて綿密に作り上げた皇帝暗殺計画はこうである。
まず、ちょうどスカイリムで皇帝の従姉妹のヴィクトリア=ビィキの結婚式が行われようとしているが
そこに乗り込んで衆人環視の中でビィキを暗殺する。
すると、混乱収拾のために皇帝がスカイリムにやってくるに違いない。
しかし、皇帝の護衛隊長であるマロ司令官が健在だとやりにくいので、マロ司令官の息子を殺害して
偽の手紙を懐にいれておけば、マロ司令官は失脚するので仕事がやりやすくなる。
また、皇帝は専属料理人に料理を作らせるので、その専属料理人を殺害して、その料理人に変装すれば
料理の中に毒を盛ることが可能だろう。これで確実に皇帝を暗殺できるはずだ。

…もはや小学生が休み時間に考えたとしか思えない突っ込みどころ満載の計画(特に最後)である。
これに数年かけたとか、こいつのここ数年間の人生は一体何だったんだろう。
しかし、当のアストリッドは「こ…この計画ならいけるわ!」となぜか感激している様子なので
非常に突っ込みにくい雰囲気である。
というかやる方向らしい。定めとあれば、心を決める。
そしてこの計画を実行するのは当然の如く、全て新人の主人公である。
お前ら、それでいいのか…。



スカイリムの帝都であるソリチュードに行くと、ちょうど結婚式をやっている最中で
花嫁と新婦が仲睦まじく祝福されている。
そこに堂々と乗り込んでいく全身黒尽くめで仮面を被った主人公。
もはや誰でもウェルカムってレベルじゃない。
皇帝の身内の結婚式なのに、アポなしで参列可能とかこの結婚式のセキュリティはどうなってるんだ。

参列者たちに話を聞くと、どうやら新郎の方はスカイリム出身のノルドで
花嫁の方は前述のとおり、皇帝の従姉妹なのでインペリアル。
この結婚式は内戦状態にあるスカイリムと帝国の和解的な意味合いのある大事なイベントだったのである。
なるほど、確かにこれで花嫁が殺害されたら、更に両者の対立が激化し
皇帝が直接出向かざるを得ない展開になりそうである。モティエール△。

この笑顔、壊したい

新郎新婦に話を聞いてみると「忘れられない記念日になりそう!」とにこやかな笑顔。
これから忘れたくても忘れられない記念日にしてやるので存分に期待しておいてくれ。

花嫁を暗殺するだけなら、別に椅子に座ってるところを真正面から斬りつけてもいいんですが
それは暗殺者の美学に反するので、二階のポーチ部分に潜伏して今か今かとタイミングを待つことに。
新婦がバルコニーに上がり、階下の参列客に向かって
「こんな素敵な時間を皆さんと共有できたことを幸せに思います!」とスピーチ。
その人生絶頂のタイミングを狙って狙撃する主人公。まさに外道。
衆人環視の中、胸に矢が刺さって、綺麗に後方に吹っ飛んでいく花嫁。
当然、結婚式場は怒号と悲鳴が飛び交い、事態収拾のため衛兵が飛び込んでくる阿鼻叫喚の地獄絵図。
花嫁が息絶えたのを確認して、すぐに透明化し、こともなげに会場から離脱する主人公。
COOL!最高にCOOLだよ、アンタ!

ハッピーウェディング

そして聖域に戻ってアストリッドに報告する主人公。
この台詞である。まさに外道。

ドヴァキンさんパネェ



さて次はマロ司令官の話。
花嫁が殺害されたことで、一時の和平ムードはどこへやら、スカイリムは大混乱。
その事態収拾のために肯定が直接スカイリムにやってくることになった。
ここまではモティエールの予想通り。
皇帝はスケジュールに添って、スカイリムの町々を御幸するわけですが
事前にマロ司令官の息子が同じルートを巡回し、安全管理を徹底することとなった。
そこで巡回中のマロJr.を殺害し、懐の中に父親と一緒に皇帝への謀反を企んでいる
という内容の偽の手紙を仕込んでおく。
するとマロ司令官は責任を問われて失脚するという次第である。
そんな配水管工事みたくうまく行くとは思えませんが、とりあえずやってみることに。勿論主人公単独で。

マロ司令官のいるドラゴンブリッジに行くと、ちょうど壮行式みたいなのをやってました。
マロ司令官がJr.に「頑張ってこの任務をやり遂げるんだぞ」とか声をかけている最中に
兵舎に忍び込んで、Jr.の巡回スケジュールをパクる。
それによると、明日の夜にホワイトランで宿を取る予定らしい。

寝込みを襲うのは基本

ということで事前に宿屋に潜伏して、寝込みを襲ってさっくり殺害。
無垢なる魂よ、シシスに安らぎあれ!(結構ノリノリ)



さて次は皇帝ご贔屓の料理人「美食家」の殺害ってとこですが
マロJr.殺害の報告をするために聖域に戻ると慌ただしい。
なんとシセロが突然謀反を起こして、アルゴニアンのヴィーゼラを負傷させ逃走。
アストリッドの旦那がそれを追いかけている最中らしい。
どこへ逃げたか調べるために、シセロの私室に行ってみるとご丁寧に日記が積んである。

その内容はまさしくシセロの苦悩の歴史だった。
かっては帝都の聖域で暗殺者をやっていたシセロ。
その頃はメンバーも多くいて、「聞こえし者」の指示を受け順調に活動をしていた。
がしかし、ある日帝国の攻撃を受けて聖域が崩壊。「聞こえし者」も死んでしまう。
わずかに残ったメンバーはそれでも組織を継続しようとするが「聞こえし者」が不在のため活動できず
活動の指針を見いだせないまま濁々と過ごすことに鳴る。
この状況を打開するために、仲間の一人が「聞こえし者になった」と自称するが、それが嘘であったと発覚し
残ったメンバーによって粛清されることとなった。
そしてわずか3人になってしまったメンバーも、ある日一人がただの山賊に殺害されてしまう。
そしてもう一人は食料を調達しに行くといったまま行方不明になり、ついにシセロ一人となる。
この絶望的な状況になってなお「夜母」はシセロに語りかけてはこず、そのまま十数年の月日が経ち
狂信的な信者であったシセロは、ついに発狂してしまう過程が克明に描かれている。

そんなシセロだったが、ついに主人公という待望の「聞こえし者」を発見。
ようやく本来の「闇の一党」に回帰できると期待していたのだが
本来の在り方よりも「家族」の維持を優先するアストリッドと致命的に仲違い。
そして今回の謀反劇に発展してしまった模様である。
なんともやりきれない話である。

殺さない選択肢もあり

既に廃屋となった北の聖域の奥で手負いのシセロを発見。
止めをさすべく斬りかかったけどこいつが意外と強い。
今でさえ道化の格好をした石棺担ぎだけど、その前はバリバリのエリート暗殺者だったので
当然っちゃ当然なんですが、この時はただの道化だと思ってたので意外と強くてびっくりした。



シセロを仕留めて、アストリッドに報告。
家族の和を乱す厄介者がいなくなって晴れはれしい顔のアストリッド。
仮にも家族の一員がいなくなったとは思えない表情である。
それとも彼女にとっては出来のいい子だけが家族なのだろうか。

思うところは尽きないが、とりあえず次の任務に取り掛かることにする。
謎のベールに包まれた美食家でしたが、どっかの宿屋に潜伏してるところを首尾よく殺害。
椅子に座ったところを弓矢で仕留めると絵面が瀟洒という、どうでもいい事実を発見する。

お前のような料理人がいるか

さて謎の美食家になりすます作業ですが、この美食家というのは誰もその正体を知らない
謎の人物という設定だったので、特に変装することもなく
城の門で「俺が美食家だ」と自己申告するだけで、ホイホイ厨房まで入れてくれました。
この城のセキュリティは本当にどうなってるんだと。

厨房で特製スープを作って、ちょっとキツめの隠し味(致死毒)を混ぜておく。
皇帝に持って行くと「これが噂の特製スープか!」と大喜び。
おう、天にも昇るような味に仕上げてあるぜ。

さっくり皇帝を暗殺して裏口から悠々と脱出~♪と思いきや、待ち伏せに遭遇。
その相手はなんと解任されたはずのマロ司令官。
なんと今回の暗殺計画は、何者かの密告による既に露見しており
さっき殺害した皇帝は、影武者だったと判明。
そして密告の条件は「闇の一党を見逃すこと」つまり、組織の安住である。
どうやら主人公はその取引の生贄にされた様子。絶対許早苗。
がしかし、愛息を殺害されて名誉を地に落とされたマロ司令官はそれでは収まらず
約束を反故にし、闇の一党の聖域に軍隊を派遣し、根絶やしにしているのだった。
貴様の血は何色だーッ!



バーニングレンジャー

絶体絶命の危機を乗り越えて、聖域に戻った主人公。
がしかし、既に聖域の中は火の海で、メンバーもほぼ全滅。
群がる帝国兵を倒しつつ、聖域の奥でわずかに生き残ったメンバーを発見するものの
既に火の手が全体に回って逃げ場所がない。いやあるけど、そこには隠れたくない。
そこで「夜母」からダイレクトコール。
やっぱりそこに隠れるしかないですよねー。

石棺の中にしばらく隠れて、ようやく火の手が収まったので脱出。
生き残ったメンバーはレッドガードのナジルとロリババアのバベットの2名だけ…と思いきや
もう一人いるらしい。
ナジルに連れられるまま、その部屋に行くと…。

( ゚д゚)、・・・

そこには全身大やけどを負って、体組織が剥き出しになった瀕死のアストリッドが。
件の密告者・・・それはアストリッドであった。
皇帝暗殺という大業を成し遂げて闇の一党を復興しようと意気込んでいたものの
最後までそれを信じ続けることが出来ず、土壇場で裏切ったのであった。
その根底にあるのは「家族の維持」
本来の闇の一党に戻れなくても、今の状態が続けていければそれでいいのでは?という
誘惑に負けて、マロ司令官に今回の計画を密告。
がしかし、結局帝国に裏切られて皆殺しにされてしまう。
その責をとって全身火だるまになって自殺をしたという次第である。

アストリッドの頼みで止めをさす主人公。
アストリッドの「昔の闇の一党に戻したかった」という最後の言葉が虚しく響く。
「聞こえし者」が復活したおかげで、全てがおかしくなったのだろうか。
だとすればシセロの人生とはなんだったのだろうか。
ともかく、全てが死に絶えた聖域にその問いに答える者はいない。
どいつもこいつも身勝手な奴ばかりである。

皇帝暗殺計画は失敗し、聖域は壊滅し。
そして生き残りは僅か3名。
数百年続いてきた闇の一党もこれで終わりである。

最後の任務へ

がしかし、主人公だけは諦めてなかった。
まだ任務は終わっていない。
最後に残った「夜母」の代行者として、自分一人でも皇帝暗殺を遂行する、と告げる。
まさに全世界を敵に回しても、だ。
遂に最後のミッションの開始である。



そもそもの依頼主であるモティエールと接触。
皇帝暗殺が失敗し、自分の陰謀が露見しないかと日々怯えて過ごしており
主人公が現れると殺害されるのではないかとパニックに。
がしかし、皇帝暗殺を継続することを告げると途端に元気になる。とんだ俗物である。
情報によると、皇帝は近々帝都に戻るために今は、ソリチュード近くの客船で出港を待っているらしい。
それだけ聞けばここに用はない。先を急ぐ主人公。

まさに人を呪わばなんとやら

皇帝のいる船に乗り込む前に、一つやっておくことを思い出した。
同じくソリチュード港に、今スカイリムを出港しようとする船を発見。
乗り主はマロ司令官。アストリッドを裏切り、聖域を壊滅させた張本人である。
高台からの超遠距離狙撃で仕留める。
家族の仇を討つために行動して、家族の仇を討つために殺されるとは…。
全くこの世は恨みつらみの地獄である。

既に皇帝を載せた船は出港し、洋上にあったが
その程度では最強の暗殺者である主人公の歩みを止めることはできない。
洋上にあろうと、遠泳で船に追いつき、あっさり船底から侵入する主人公。
生存を前提としない手錬の暗殺者を止めることは何人にも不可能である。

最後の皇帝

厳重な警備の中を闇の紛れて突破し、ついに皇帝の寝室に侵入する主人公。
てっきりパニックになって衛兵を呼ばれるものと思いきや
泰然自若として「お前が私を殺しに来るのは分かっていた」と告げる皇帝。
追い詰められると小物の本性が出るこのゲームでは珍しい、大物然とした人物である。
かってタロスの直系だったシロディールの皇帝は予知夢により、自分の運命を悟っていたが
この皇帝もそれに似た能力を持っているのだろうか。
皇帝は死ぬ間際に主人公に依頼をしてきた。
「暗殺を依頼した人間は帝国への背信により罰せられなくてはならない」と。
物騒な遺言だが是非もない。報酬は貰っていないが、出血大サービスで今回だけ着払いにしよう。

任務を遂行し、宿に泊まっているモティエールに報告。
皇帝崩御の報を聞いて小躍りするモティエール。
結局モティエールがどういう意図で今回の暗殺を企んだのかは不明だけど
彼の人物像を見るかぎり、どうせ大した理由ではなさそうである。
去り際に「もう二度と会うことはない」と嬉しそうにいうモティエール。
その意見には同感だ。
モティエールが横を向いた瞬間、その胸に矢が突き刺さる。
そこにあるのは椅子に座ったまま絶命する哀れな背信者の亡骸だけ。
あとはあの世で皇帝とよろしくやってくれ。



全ての任務を終えて、荒れ果てた聖域に戻る主人公。
皇帝暗殺という偉業を成し遂げたが、それを称えてくれる人間はもうこの世にはいない。
静かに荷物をたたみ、聖域の扉を開ける。
かって竜を倒し世界を救った勇者の、あてのない冒険がまた始まるのだった。

『スカイリム体験記 完』
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No title

スカイリム好きなので読んでておもしろかった

No title

感想ありがとうございました。m(._.)m
スカイリムは面白いですね。今でもたまにやりたくなる時があります。
(バニラしかプレイしてませんが)
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sigen

Author:sigen
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